17日の米国市場では、NYダウが130.40ドル安の27901.98、ナスダック総合指数が140.19pt安の10910.28と下げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の23210としっかり。18日早朝の為替は1ドル=104円70-80銭(昨日大引け時は104.98円付近)。本日の東京市場では、米長期金利の落ち着きを手掛かりに三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>
など大手金融株の買い戻しが予想され、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>など自動車株もハイテク銘柄からの乗り換え需要で底堅い展開となろう。反面、米ハイテク株安からソフトバンクG<9984>の下落が予想され、菅内閣による料金引き下げ圧力からKDDI<9433>、NTTドコモ<9437>は戻り売りに押される展開となろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された山崎製パン<2212>、明治HD<2269>、伊藤園<2593>、キッコーマン<2801>、アリアケ<2815>、東洋水産<2875>、7&iHD<3382>、リクルートHD<6098>、ディスコ<6146>、富士通ゼネラル<6755>、日本航空電子<6807>、デンソー<6902>、しまむら<8227>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:リクルートHDやデンソーに注目