14日午後の東京市場でドル・円は小幅に値を上げ、一時106円11銭まで浮上した。自民党総裁選で菅義偉官房長官が岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長を大差で下し、安倍晋三首相の後任総裁に選出された。それを受け、アベノミクス継承への思惑からやや円売りに振れたが、織り込み済みのため相場への影響は限定的。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円06銭から106円18銭、ユーロ・円は125円54銭から125円73銭、ユーロ・ドルは1.1832ドルから1.1851ドル。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小幅上昇、自民・菅総裁を好感