11日午前の東京市場でドル・円は106円10銭近辺で推移。ドル・円は上げ渋っているものの、株安を警戒したドル売り・円買いは増えていない。仲値時点のドル需要は通常並みとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円08銭から106円19銭、ユーロ・ドルは1.1813ドルから1.1834ドル、ユーロ・円は125円38銭から125円60銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値37.33ドル 安値36.97ドル 直近値37.27ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル上げ渋りも株安を警戒した円買いは限定的