10日午前の東京市場でドル・円は106円15銭近辺で推移。日経平均の上げ幅は縮小したが、中国本土株式はしっかりとなっており、リスク回避的な円買いはやや縮小する可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円14銭から106円22銭、ユーロ・ドルは1.1799ドルから1.1815ドル、ユーロ・円は125円29銭から125円51銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、中国本土株式はしっかとした値動き