8日午前の東京市場でドル・円は106円20銭台で推移。日経平均は65円高で推移しているが、株高は特に意識されていないようだ。本日発表された4-6月期国内総生産(GDP)改定値は市場予想をわずかに上回ったが、リスク選好的な取引拡大につながる数字ではないとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円24銭から106円31銭、ユーロ・ドルは1.1812ドルから1.1822ドル、ユーロ・円は125円56銭から125円65銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値39.59ドル 安値38.55ドル 直近値39.29ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円20銭台で推移、日本のGDP改定値に対する目立った反応なし