ボスティック米アトランタ連銀総裁はウォールストリートジャーナル紙とのインタビューでFRBの景気を支援していく公約に不透明感はなく、現在フォワードガイダンス増強する時期ではないとの考えを示した。追加緩和を示唆するエバンス・シカゴ連銀総裁などの意見とは異なる。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1856ドルまで上昇後、伸び悩んだ。ドル・円は106円55銭から106円00銭まで下落後、106円09銭へ戻した。

・ボスティック米アトランタ連銀総裁
「経済が2%インフレを生めないとの考えは間違っている」
「FRBが経済の成長、回復支援する公約に不透明感はなく、フォワードガイダンス増強する時期ではない」
「経済を過熱させることを支持、金融緩和から中立に移行するまで辛抱強く」
「FRBは過去以上の刺激を講じる意向」
「多くの企業は、ウイルス経済が今後1、2年間続くと見ている」
「今後、FRBは一段の緩和へ」
「インフレ予想により焦点」
「インフレ2%達成に自信」
「FRBはすでにインフレ2%目標達成の手段を持っている」
「回復は非常に強弱まちまち」
「FRBの行動は実質経済を焦点、金融市場を支援する目的ではない」
「資産バブルのリスクを懸念すべき」
「インフレが2.4%近くまで上昇することも容認」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル底堅い、アトランタ連銀総裁はフォワードガイダンス強化を示唆せず