2日午前の東京市場でドル・円は106円10銭近辺で推移。日経平均の上げ幅はやや拡大していること、アジア諸国の株高期待もあることから、リスク回避的なドル売りは抑制されているようだ。ユーロ・ドルの値動きを意識したドル買い・円売りも入っているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円85銭から106円12銭、ユーロ・ドルは1.1894ドルから1.1929ドル、ユーロ・円は126円21銭から126円31銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値43.11ドル 安値42.95ドル 直近値42.95ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円12銭まで戻す、ユーロ・ドルの値動きを意識したドル買いも