18日の日経平均は小幅続落した。ローソク足は陰線だったが長い下ヒゲを出して下値での買い意欲を確認した。一目均衡表では基準線と転換線が横ばいで引け、ボリンジャーバンド(25日ベース)では一時+1σを下回る場面があり、上値追いの勢いは鈍化しつつあるようだ。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が100.95%(昨日98.16%)
と中立圏中央にあって割高割安のどちらでもないため、相場は膠着状態に入る可能性が意識される。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続落、陰線も長い下ヒゲ