13日午前の東京市場でドル・円は106円60銭台で推移。日経平均は369円高で推移しており、上げ幅はやや縮小したものの、株高は持続している。ただ、これまでのところ、株高持続を意識したドル買い・円売りの取引は増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円72銭から106円92銭、ユーロ・ドルは1.1782ドルから1.1811ドル、ユーロ・円は125円92銭から126円06銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、株高持続を意識した円売りは限定的か