7日午前の東京市場でドル・円は、105円50銭台で小動き。日経平均は105円安で推移しており、下げ幅は拡大しているが、株安を意識したドル売りは増えていないようだ。日本時間7日夜に7月米雇用統計が発表されることから、主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続くとみられているが、ドル・円は105円半ば近辺で下げ渋るとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円49銭から105円59銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1883ドル、ユーロ・円は125円27銭から125円40銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均の下げ幅拡大もドル・円は105円台半ばでもみ合う状態が続く