NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。ユーロ・円は125円16銭から125円51銭まで上昇し2019年4月以降1年3カ月ぶりの高値を更新したのちも高止まり。ドル・円は朝方発表された低調な米国のADP雇用統計に失望したドル売りに105円32銭まで下落後は、予想外に改善した7月ISM非製造業景況指数の結果を受けて持ち直し105円57銭前後で推移した。ユーロ・ドルは1.1905ドルまで上昇し、7月末に付けた2018年5月来の高値を試したが、その後、再び1.18ドル台後半に反落した。

ダウ平均株価は300ドル高。米国債相場も反落し、米10年債利回りは0.54%
前後で推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・円1年3カ月ぶり高値、リスクオン、ダウ300ドル高