22日午前の東京市場でドル・円は106円70銭台で推移。日経平均の下げ幅はやや縮小したが、これまでのところ、リスク選好的なドル買い・円売りは増えていない。日本は4連休となることから、国内投資家の多くは様子見姿勢を続けるとの見方は変わっていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円71銭から106円89銭、ユーロ・ドルは1.1523ドルから1.1542ドル。ユーロ・円は123円08銭から123円30銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・欧州復興基金で合意
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値41.67ドル 安値41.40ドル 直近値41.52



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円台後半で推移、日本の4連休を控えて動意薄の状態が続く