22日午前の東京市場でドル・円は106円80銭台で推移。日経平均の下げ幅はやや縮小していることから、現時点で株安を意識したドル売り・円買いは増えていないようだ。日本は4連休となることから、国内投資家の多くは様子見姿勢を続ける可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円75銭から106円88銭、ユーロ・ドルは1.1524ドルから1.1542ドル。ユーロ・円は123円08銭から123円30銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・欧州復興基金で合意
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値41.67ドル 安値41.40ドル 直近値41.52



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日本の4連休前で国内投資家は様子見姿勢か