週明け20日の米国市場では、NYダウが8.92ドル高の26680.87と小幅高の一方、ナスダック総合指数が263.90pt高の10767.09と急伸し、シカゴ日経225先物も大阪日中比140円高の22790と買われた。21日早朝の為替は1ドル=107円20-30銭(昨日大引け時は107.29円付近)。本日の東京市場では、米国でのハイテク株高を材料にソフトバンクG<9984>が買いを集め、ソニー<6758>、東エレク<8035>など電子部品セクターの主力株も軒並み高となろう。ただ、JAL<9201>やJR東日本<9020>の空運、陸運株は引き続き売り物が厚く、三菱UFJ<8306>など大手銀行株は米長期金利低下をマイナス材料に弱含みとなろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建<1801>、大林組<1802>、鹿島<1812>、イビデン<4062>、信越化<4063>、積水化学<4204>、アルテリア<4423>、関西ペイント<4613>、LIXILグループ<5938>、ミネベア<6479>、日本電産
<6594>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:信越化や日本電産に注目