20日の日経平均は3営業日ぶりに小反発した。ザラ場安値は上向きの25日線上をキープしたが、ローソク足は陰線を引いたほか5日線が下向きに転換し、売り買いの拮抗状態を窺わせた。一目均衡表では、基準線と転換線が横ばいを継続して終了し、こちらも方向性の出にくい地合いを裏付けた格好。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、+1σ分の値幅が203.54円に縮小し、もみ合い相場の煮詰まりを示している。


<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり小反発、陰線も25日線上キープ