TOCOM金 21年6月限・夜間取引終値:6229円(前日日中取引終値↓31円)

・想定レンジ:上限6280円-下限6200円

10日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年6月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場で、新型コロナ感染拡大により景気回復見通しが悪化し、ダウ平均は下落した。日本でも昨日、東京の新規感染者数が過去最多となり、感染拡大への警戒感は強くなっており、安全資産としての金需要は引き続き旺盛のようだ。ただ、金先物は、6月下旬に6000円台を回復して以降、騰勢を強めており、利益確定売りが出やすくなっている、ナイトセッションでも下げており、今日の金先物は利益確定売りで上昇一服となりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京金見通し:下落、利益確定売りで上昇一服か