米財務省は190億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.33%と前回入札から2.7ベーシスポイント低下。応札倍率は2.5倍と、過去6回入札平均の2.38倍を上回り需要は強かった。外国中銀を含む間接ビッドは72%と、過去6回入札平均の24.7%を上回った。

強い入札結果を受けて米国債相場は続伸。米10年債利回りは0.61%まで低下し2カ月ぶりの低水準となった。ドル・円は107円35銭から107円28銭へじり安推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円じり安、米30年債入札好調