8日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円60銭へ上昇後、107円20銭まで下落して107円25銭で引けた。欧州通貨高に対しドル売りが優勢となったほか、質への逃避のドル買いも後退した。

ユーロ・ドルは1.1278ドルから1.1352ドルまで上昇し1.1330ドルで引けた。ユーロ・円は121円32銭から、121円88銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2529ドルから1.2623ドルまで上昇した。英国政府が景気回復を支援する追加財政支援策の詳細を発表するとポンド買いに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9422フランから0.9370フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ポンド強含み、英国政府が追加財政策の詳細発表