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しかし、トランプ大統領が第4弾パンデミック救済策に着手したことを明らかにすると、期待感が下支えとなり引けにかけても上昇を維持した。ハイテク通信株の比率が多いナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は堅調なナイトセッションや上昇した米国市場の流れを受けて反発が予想される。国内では国会の早期解散ムード高まっており、選挙対策や公約での経済対策に期待感が高まっている。また、現在発表されている6月の企業業績が5月より大幅に改善しており、小売りや飲食業などには追い風となり先物の下支え要因となろう。ただし、バイオ系など、材料がただちに業績に反映しにくい銘柄は上値が重くなりそうだ。このことから、時価総額上位のアンジェス<
4563>などバイオ株の値動き次第で相場が振らされる展開が続きそうである。上値のメドは952.0pt、下値のメドは887.0ptとする。
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