23日午前の東京市場でドル・円は反発。米中関係に関する米大統領補佐官の発言でリスク回避的な動きが強まる場面があった。ただ、その後トランプ大統領が対中貿易合意について「まったく損なわれていない」とし、米中関係悪化への思惑は後退。日経平均株価のプラス圏再浮上を受け、円売りが強まった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円74銭から107円20銭、ユーロ・円は119円91銭から120円78銭、ユーロ・ドルは1.1233ドルから1.1280ドルで推移。

【要人発言】
・トランプ米大統領
「中国との貿易合意は全く損なわれていない」
・ナバロ米大統領補佐官(通商担当)
「中国との通商協議は終わった」




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は反発、米大統領発言で切り返し