NY外為市場では引けにかけても株安に連れてリスク回避の動きが継続した。
アリゾナ州やフロリダ州で相次いでウィルス感染者数の連日急増が伝えらえ感染第2波への警戒感が強まりリスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・円は続落。119円45銭まで下落し、1日来の安値を更新。重要な節目200日移動平均水準119円58銭を割り込んだ。ドル・円は106円台後半で戻りの鈍い展開が続いた。

ダウ平均株価は一時321ドル安。米10年債利回りは0.7%割れに水準で推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・円200DMA割り込む、ダウ174ドル安