18日の日経平均は続落した。ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下にヒゲを伴ってほぼ十字足で引け、投資家の気迷いを窺わせた。5日線が下降を続ける一方、ともに上向きの25日線と200日線がゴールデンクロスを形成し、短期的な弱気と長期的な強気の混在を示唆している。一目均衡表の転換線と基準線が連日の横ばいで引けたこともあり、明日19日も方向感の定まりにくい相場展開が予想される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、ほぼ十字線で気迷い