15日の日本国債市場概況：債券先物は152円23銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2020年9月限
寄付152円16銭 高値152円23銭 安値152円11銭 引け152円23銭
売買高総計12855枚

2年　413回　-0.165％
5年　143回　-0.120％
10年 358回 　0.000％
20年 172回 　0.365％

債券先物9月限は、152円16銭で取引を開始。米国、中国や日本などでの新型コロナウイルス感染第2波への警戒による米株先物大幅安・米長期金利低下・日本株安を受けて買いが優勢になり、152円11銭から152円29銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は0.18％、10年債は0.68％、30年債は1.41％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.46％、英国債は0.19％、オーストラリア10年債は0.85％、NZ10年債は0.77％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・4月貿易収支（3月：+282億ユーロ）
・21:30　米・6月NY連銀製造業景気指数（予想：-30.0、5月：-48.5）
・23:00　カプラン米ダラス連銀総裁オンライン討論会参加
・01:30　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加
・05:00　米・4月対米証券投資収支（3月：ネット長期有価証券-1126億ドル）



＜KK＞