NY外為市場ではリスク選好の動きが加速した。ドル・円は109円74銭で心理的節目の110円を目指す展開が続いた。ユーロ・円は123円63銭から124円26銭まで上昇した。

米5月雇用統計で雇用の予想以上に速やかな回復が証明され、V字型回復への期待が浮上。さらに、トランプ大統領は会見で、給与減税など追加措置を模索していることを明らかにしたことが好感され、米国株式相場は一段と上げ幅を拡大。ダウは1000ドル近く上昇し、重要な節目である200日移動平均水準である26304.57ドルを突破し、中期的な上昇基調入りした可能性もある。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン、トランプ大統領が給与減税など追加措置模索、ダウ200DMA突破