26日午前の東京市場でドル・円は107円90銭台に上昇。日経平均は430円高で推移しており、株高継続を好感したドル買いが観測されている。米中対立は解消されていないものの、目先的には株高を意識してリスク回避的な円買いが広がる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円68銭から107円92銭、ユーは・ドルは1.0893ドルから1.0914ドル。ユーロ・円は117円16銭から117円75銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の反発
・米中対立への懸念

・NY原油先物(時間外取引):高値34.18ドル 安値32.48ドル 直近値34.06ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続を好感してドル・円は107円92銭まで買われる