26日午前の東京市場でドル・円は107円70銭台で下げ渋る状態が続いている。日経平均は315円高で推移しており、国内経済活動の段階的な拡大を好感した買いが入っているようだ。ただ、米中対立は解消されていないため、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と広がる可能性は依然として低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円68銭から107円77銭、ユーは・ドルは1.0893ドルから1.0904ドル。ユーロ・円は117円16銭から117円49銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の反発
・米中対立への懸念

・NY原油先物(時間外取引):高値34.18ドル 安値33.30ドル 直近値33.89ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続でドル・円は107円70銭台を維持