20日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日経平均株価の堅調地合いを背景にリスク選好の円売りが強まったほか、仲値にかけて国内勢がドル買いを進め、107円半ばから108円付近まで強含んだ。ただ、国内勢の買いが一巡するとドルは失速し、足元は107円70銭付近でのもみ合いとなっている。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円66銭から107円99銭、ユーロ・円は117円59銭から118円09銭、ユーロ・ドルは1.0919ドルから1.0945ドル。

【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.85%に据え置き

【経済指標】
・日・3月機械受注(船舶・電力を除く民需)速報値:前月比-0.4%(予想:-6.7%、2月:+2.3%)





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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、仲値後は失速