NY外為市場でドル・円は107円台後半で、底堅い展開となった。ユーロ・円は118円00銭前後で高止まり。

ムニューシン米財務長官とパウエルFRB議長は上院銀行委員会で証言した。パウエルFRB議長は政策総動員で経済を支援すると公約。当局のパンデミック対策は巨大にのぼるが、十分かどうかはまだわからないとし、FRB、議会は追加措置が必要となる可能性があると繰り返した。長期の失業は何年も経済の重しになると警告。ムニューシン米財務長官は、経済が下半期に回復すると自信を表明している。

米10年債利回りは朝方0.74%まで上昇後、0.71%まで低下した。米国株式相場はもみ合いが継続し、一時200ドル超下げたダウ平均株価は下げ幅を縮小。13ドル安で推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円107円台後半で底堅い、米財務長官とFRB議長が上院銀行委員会で証言