15日の日経平均は4日ぶりに反発した。終値は下向きに転じた5日線を割り込み、ローソク足は陰線を引いた。3月24日から昨日まで買い点灯中だったパラボリックが本日は陰転し、短期的な売り圧力の強まりを示唆している。一方、25日線が上向きをキープしたほか、一目均衡表の基準線が横ばいから上向きに変化し、大勢では上昇トレンド継続を示唆している。一目均衡表で株価は雲中にとどまったほか、RSI(14日ベース)
は54.84%と中立圏にあり、こちらも売り買いの拮抗状態を窺わせた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日ぶり反発、パラボリ陰転も基準線上向き