14日の日経平均は3日続落した。ローソク足は陰線を引いて終値は2万円を割り、5日線も下回った。一目均衡表では、株価が雲上限を下回ったため3役好転が崩れ、短期的なもみ合い局面入りを示唆した。転換線に加え、5日線や25日線が上向きをキープしたため、大勢では依然として上昇トレンドが継続中とみられる。ただ、日足パラボリックの陰転値が19803.40円と本日ザラ場安値の99.53円下まで迫っており、明日以降も株価下落が続けば地合いが急速に悪化するリスクがある点に留意したい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日続落、3役好転崩れ短期もみ合い入り示唆