14日午前の東京市場でドル・円は106円80銭台で推移。日経平均は128円安で推移しているが、200円安程度の株安は想定内との見方が多いようだ。現時点で株安を嫌気したドル売り・円買いは増えていないが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は107円台前半で上げ渋る状態が続くとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円82銭から107円10銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0822ドル。ユーロ・円は115円61銭から115円87銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の反発
・米中対立への懸念

・NY原油先物(時間外取引):高値25.91ドル 安値25.41ドル 直近値25.48ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円80銭台で推移、107円台前半の抵抗感強まる