NY外為市場で円は軟調推移を継続した。日銀が追加緩和に踏み切るとの思惑や株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。ドル・円は108円04銭まで急伸後、低調な米国の雇用や製造業関連指標を嫌気し再び107円台へ反落したものの107円70銭付近で底堅い。ユーロ・円は116円53銭で高止まり。

原油価格の反発や日銀の追加緩和観測に米国株式相場は続伸。ダウ平均株価は一時410ドル高付近で推移した。米10年債利回りは0.63%から0.6%まで低下した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:円軟調推移を継続、BOJの追加緩和観測、ダウ一時410ドル高