17日午前の東京市場でドル・円は107円70銭台で推移。日経平均の上げ幅はやや縮小していることや中国経済指標の発表を控えてドル買いを手控える動きが出ているようだ。株高を意識したドル買い・円売りは一巡したようだ。日本時間午前11時発表予定の中国の1-3月期国内総生産(GDP)の数字を見極める展開になるとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円80銭から108円08銭、ユーロ・円は116円92銭から117円41銭、ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0861ドル。

■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は107円70銭台で推移、中国経済指標の発表を待つ状況