6日の日経平均は大幅続伸した。ローソク足は胴体の長い陽線を引いた。終値は5日線を上回ったが、ザラ場高値は25日線に届かず、下落トレンド反転には至っていない。
一目均衡表では転換線が上昇する一方、その上を走る基準線は下降しており、短期的な強弱感対立を窺わせた。RSI(14日ベース)は57.63%と昨年12月27日以来の高水準となった。中立圏上限の60%に近い位置であり、明日以降の中立圏脱出か50%割れに向けた反落かで相場の流れ大きく変わる可能性がありそうだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続伸、一目は強弱感対立を示唆