米商務省が発表した2月個人所得は前月比+0.6%となった。伸びは鈍化予想に反して1月に続き1年ぶりの大幅な伸びを維持。2月個人消費支出は前月比+0.2%と、予想通り1月と同水準を維持した。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指数として注視している変動の激しい食品やエネルギーを除いた2月コアPCE価格指数は前年比+1.8%と、2018年12月来で最高となった。

ドル・円は108円64銭から108円90銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.1014ドルから1.0962ドルへ弱含んだ。

【経済指標】
・米・2月コアPCE価格指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、1月:+1.7%←+1.6%)
・米・2月個人所得:前月比+0.6%(予想:+0.4%、1月:+0.6%)
・米・2月個人消費支出:前月比+0.2%(予想:+0.2%、1月:+0.2%)




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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米2月コアPCE価格指数は予想外に上昇、ドル強含み