NY外為市場は米国のトランプ政権と上院が2兆ドル規模の経済救済策で合意したことを受けてリスク選好の動きが続いた。ドル・円は111円23銭から111円64銭まで上昇し日中高値を更新。ユーロ・円は120円22銭から120円69銭まで上昇した。重要な節目である200日移動平均水準120円04銭を上回る水準で堅調推移となった。

米国株式相場は乱高下が続いており、ダウ平均株価は737ドル高となったのち失速し下落に転じ28ドル安で推移。米10年債利回りは0.87%から0.80%まで低下した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン継続、ダウ乱高下、700ドル超高も下落に転じる