17日の日経平均は5営業日ぶりに小反発した。ローソク足は陽線を引いたが、終値が5日線下にとどまったほか、25日線や一目均衡表の転換線と基準線が下向きのため、大勢では下落トレンド継続が予想される。本日ザラ場高値と安値の差は1178.10円と大きかった。ボリンジャーバンド(25日ベース)の1σ分の値幅は2145.01円(昨日1993.78円)と発散が続いており、明日も日中の値幅が0.5σ(1072.51円)を超えるボラティリティの高い相場となる可能性がある。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:5日ぶり小反発、陽線も終値は5日線下に滞留