<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付152円42銭 高値153円50銭 安値152円42銭 引け152円88銭
売買高総計21897枚

2年 410回 -0.195%
5年 142回 -0.115%
10年 357回  0.015%
20年 171回  0.290%

債券先物6月限は、152円42銭で取引を開始。日銀が金融政策決定会合の前倒し実施を発表してことから買いが先行し、153円50銭まで上げた。その後、決定が「ETFの買い入れ増加や社債・CPの購入増」など予想通りで、マイナス金利が据え置きとなったことから売りが優勢となり、いったん152円60銭台に反落した。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.34%、10年債は0.80%、30年債は1.41%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.56%、英国債は0.37%、オーストラリア10年債は0.85%、NZ10年債は0.97%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・3月NY連銀製造業景気指数(予想:4.9、2月:12.9)
・05:00 米・1月対米証券投資収支(12月:ネット長期有価証券+856億ドル)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 16日の日本国債市場概況:債券先物は152円88銭で終了