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S&P500先物 2,555.38(-128.62)
ナスダック100先物 7,540.50(-360.25)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は1000ドルを上回る下げ幅。アジアや欧州の株安も波及し、今晩の米株式市場は売り先行となりそうだ。
13日の取引は大幅反発。主要3指数は前日終値から10%近くも値を切り上げ、ダウは1985ドル超高で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大でトランプ大統領が国家非常事態を宣言し、救済策を提示。また、財政支援の議会との合意の見通しも広がり、前日の記録的な下げにより値ごろ感の生じた銘柄を中心に買い戻された。
今晩は、連邦準備制度理事会(FRB)が緊急開催した連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定の効果が注目される。市場センチメントが悪化するなか、NY連銀製造業景気指数が低調な内容となれば売り再開の手がかりとなりそうだ。一方、日本時間23時に行われる主要7カ国(G7)首脳の緊急会議で、財政支援やワクチン開発など具体的な施策が打ち出されれば、危機的状況への不安をある程度緩和させる可能性があろう。
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