6日の日経平均は3日ぶりに急反落した。ローソク足は陰線を引き、2日に付けた直近安値20834.29円を下回って引けた。25日線などが下降を続けたほか、26週線も下向きに転換。日足の一目均衡表で転換線と基準線が下降を続けたこともあり、下落トレンドが一段と鮮明になった。25日線との下方乖離率は8.84%と節目の5%を上回るなど「売られ過ぎ」感が一段と強まって短期リバウンド余地も増している。ボリンジャーバンド(25日ベース)の1σ分の値幅が1012.85円に拡大しており、来週も取引時間中に株価が上下どちらの方向にも大きく動く乱高下相場が継続するリスクに留意したい。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり急反落、ボリンジャーは日中乱高下を示唆