5日の日経平均は大幅続伸した。寄り付き天井から伸び悩んでローソク足は陰線を引いたが、下ヒゲは5日線上をキープ。上値の重さと下値の堅さをともに確認する格好となった。25日線との下方乖離率が6.73%と節目の5%を依然として上回り、RSI(14日ベース)が18.68%(昨日17.24%)、東証1部の騰落レシオ(25日平均)が63.51%(61.57%)といずれも「売られ過ぎ」圏にある。25日線などが下降を続けて大勢弱気を示す中にあって、短期的なリバウンドの余地は大きそうだ。


<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続伸、陰線も5日線上キープ