28日の日経平均は急落して5営業日続落。ローソク足はマドを空けて下げ、長い陰線を引いた。25日線や200日線の下降角度が大きくなったほか、一目均衡表の転換線と基準線も急角度で下げ、売り圧力の強さを窺わせた。ただ、ローソク足が長い下ヒゲを出したほか、終値の25日線との下方乖離率は9.02%と5%を大幅に上回ったほか、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は53.31%(昨日59.36%)に急低下して底値到達を示唆しており、売られ過ぎの反動による短期的な大幅高の可能性が出てきた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅に5日続落、長い陰線も騰落レシオは底値到達を示唆