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などが軒並み揃って大幅安となったことも個人投資家センチメントを悪化させ、全体の下押し圧力となった。こうした中、前日の米国市場は引き続き下落しており、リスク回避の動きが続いているが、市場では「急ピッチの下げの反動から押し目買いや買い戻しの動きが出てくるのか注目される」との声が聞かれている。実際、マザーズ先物はナイトセッションの間に若干ながらやや値を戻している。一方で、連日の株価水準の低下で、個人投資家の中には信用取引で追加証拠金(追い証)が発生しているとみられ、「追い証を手当するか、または追い証を回避する目的に売りが出る可能性もある」との声も聞かれ、需給不安が拭えないのもまた事実。このため、本日も引き続き関連報道を見極めながら、落ち着きどころを探る展開となりそうだ。上値のメドは795.0pt、下値のメドは775.0ptとする。
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