6日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の844.0ptとなった。なお、高値846.0pt、安値は840.0pt、取引高は2490枚。本日のマザーズ先物は、外部環境の一段の好転を受けて3日続伸となった。前日の米国市場では、海外メディアが「中国の研究者が新型肺炎に効果的な治療薬を発見した」などと報じたほか、ISM非製造業指数などの経済指標も良好な結果を示したことから、主要株価指数は続伸。為替も1ドル=109円80銭を超える円安水準で動いていたことから、市場のリスクセンチメントは向上した。こうした背景から、個人投資家心理も上向いたとみられ、マザーズ先物はメルカリ<4385>など主力銘柄を中心に堅調に推移した。ただ、ナイトセッションの間に相当程度上昇していたことから、日中取引だけに限って見れば、ナイトセッション終値水準でのもみ合い展開に留まっていた。時価総額上位銘柄では、メルカリのほか、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>などが上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日続伸、治療薬期待や米経済指標を受けてセンチメント一段高