4日の日経平均は反発した。ローソク足は上下のヒゲが短く胴体の長い陽線を引いたが、ザラ場高値は下降中の5日線に届かず、売り圧力の強さを確認する形となった。一目均衡表では株価は雲中にとどまり、遅行線は弱気シグナル発生を継続。転換線が下降を続けたこともあり、短期的な下落トレンドを脱していないもようだ。RSI(14日ベース)は32.66%(昨日33.75%)と小幅低下しており、明日もRSIの低下トレンドが株価を圧迫する地合いが予想される。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、長い陽線も高値は5日線に届かず