30日の東京市場で、ドル・円はじり安。中国の新型コロナウィルス感染拡大への懸念が強まるなか、朝方に109円08銭を付けた後は下落基調に。香港ハンセン指数の下げ幅拡大で日経平均株価は23000円を割り込み、円買い優勢で一時108円81銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は120円12銭から119円80銭まで弱含んだ。
・ユーロ・ドルは1.1018ドルまで上昇したが、その後は1.1007ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円108円80-90銭、ユーロ・円119円80-90銭
・日経平均株価:始値23284.58円、高値23318.57円、安値22892.95円、終値22977.75円(前日比401.65円安)

【要人発言】
・カドロー米NEC委員長
「FRBは正しい方向に向かっているが、より大胆なFRBを見たい」
・雨宮日銀副総裁
「金利指標改革では、LIBOR中心に構築された制度や慣行を見直す必要」

【経済指標】
・特になし




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり安、香港株の大幅続落で