個別銘柄戦略:信越化やカプコンに注目

23日の米国市場ではNYダウが26.18ドル安の29160.09と緩んだが、ナスダック総合指数が18.71pt高の9402.48、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の23795円と小幅高。24日早朝の為替は1ドル＝109円40-50銭（昨日大引け時点は109円58銭付近）。本日の東京市場では、米半導体大手のインテルの決算を受けた株高や米ナスダック高を手掛かりに東エレク<8035>や村田製<6981>、ソニー<6758>、信越化<4063>などハイテクセクターの押し目買いが予想される。ただ、新型肺炎の感染拡大への懸念が強く、資生堂<
4911>やJAL<9201>には下押し圧力が継続しよう。また、米長期金利低下で三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株は弱含みが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された、くら寿司<2695>、信越化<4063>、JSR<4185>、ゼオン <4205>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、アルプスアルパイン<6770>、村田製<6981>、カプコン<9697>などに注目。


＜US＞