10日のロンドン外為市場で、ドル・円は109円56銭から109円65銭まで上昇した。米国の12月雇用統計の発表を控えて全体的に小動きだったが、上振れ期待からかドル買い優勢気味になった。

 ユーロ・ドルは1.1109ドルから1.1085ドルまで下落し、ユーロ・円は121円74銭から121円52銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3049ドルから1.3088ドルでもみ合い。英中銀金融政策委員のハト派的な発言を受けて一時ポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9733フランから0.9762フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は109円56銭から109円65銭まで上昇