7日の米国市場ではNYダウが119.70ドル安の28583.68、ナスダック総合指数が2.88pt安の9068.58、シカゴ日経225先物が大阪日中比130円安の23350円。8日早朝の為替は1ドル=108円30-40銭(昨日大引け時点は108.43円付近)。本日の東京市場は前日の米SOX指数高を受けて、アドバンテスト<6857>など電子部品セクターに買いが予想される。
ただ、昨日に売買を膨らませて続伸したソニー<6758>は利益確定売りでさえない動きを強いられそうだ。昨日は日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数がともに上昇するなど新興株が買われており、JTOWER<4485>やマクアケ<4479>など直近IPO銘柄を中心とした個別物色が引き続き予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたNSSOL<2327>、東レ<3402>、TIS<3626>、IIJ<3774>、CTC<4739>、富士フイルム<4901>、フマキラー<4998>、DMG森精機<6141>、富士通<6702>、ソニー<6758>、カシオ<6952>、NTTデータ<9613>などに注目。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ソニーや富士通に注目