24日午後の東京市場でドル・円は109円40銭付近と、動意の薄い値動きが続く。日経平均株価の小幅安で円買いに振れやすい半面、上海総合指数は堅調のため円買いを抑制しているもよう。一方、前日発表された米耐久財受注は低調な内容となったが、米国経済の拡大基調継続の観測でドル売りは出にくいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円36銭から109円44銭、ユーロ・円は121円20銭から121円42銭、ユーロ・ドルは1.1087ドルから1.1094ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、新興国通貨は底堅い